- 2010-11-15 22:36:31
- COP10開催国日本の開発行為に対するNGO共同宣言
COP10準備期間中に、我々部会メンバーの間には?????がいっぱい出てきた。日本政府って「里山イニシアチブ」なんて偉そうに言っているけど、その一方で里山、里海を破壊してないか? 沖縄を見れば一目瞭然! 辺野古の基地はもとより、泡瀬干潟の埋め立て、やんばるの高江のヘリパット・・・山口県上関での原発開発もそうだし、上げ出すと切りがない。
日本中の生物多様性の宝庫が、国の事業で潰されようとしている。だったらこの事実をトコトン表面化させて、COP10をきれいごとで済ませちゃいけない。まずは自分たちの抱える矛盾にしっかりと向き合おう!
そんな想いは、自分たちだけではなかった。沖縄作業部会の人たちも、日本政府に対する苦々しい思いをずいぶん前から募らせていた。そこで、当部会のメンバーであり、JUCON事務局の三石さんが取りまとめ役になって、一緒になって「COP10開催国日本の開発行為に対するNGO共同宣言」をNGOに広く呼びかけて、事例集も合わせて集めることにした。
当初は、COP10期間中に、日本政府に対する「けしからん宣言」をしようと始まったが、予想以上に賛同団体には、国内の主な自然保護団体が皆参加してくれた。
そして当初から、書類での提言と合わせて、イベント発表も念頭に置いていた。なにより、当部会には、虔十の会の坂田さんを始め、イベントを得意とするメンバーが揃っていたから。
そこで、10/25にマスコミ発表も併せて、派手なイベントを行うこととなり、「COP10 Joint Action! ニッポンの宿題」が行なわれることとなった。
それまでのCOP10といえば、とても大人しいであった。国際会議場の外の市民ブースでは、どこかの産業展示会か? と思わせるほどであった。
しかし、10/25は、国内はもとより、韓国やインドをはじめ、多くの市民グループが参加し、様々なバナーが掲げられ、ようやくCOPらしい雰囲気となった。これをきっかけとして、様々な市民アピールやバナーアクションがどんどんと繰り広げられることとなった。
面目躍如とはこのこと。海外NGOにも、日本のNGOの健在ぶりを見せることができたと思う。
その宣言文や詳細については、こちらをご参照ください。
日本中の生物多様性の宝庫が、国の事業で潰されようとしている。だったらこの事実をトコトン表面化させて、COP10をきれいごとで済ませちゃいけない。まずは自分たちの抱える矛盾にしっかりと向き合おう!
そんな想いは、自分たちだけではなかった。沖縄作業部会の人たちも、日本政府に対する苦々しい思いをずいぶん前から募らせていた。そこで、当部会のメンバーであり、JUCON事務局の三石さんが取りまとめ役になって、一緒になって「COP10開催国日本の開発行為に対するNGO共同宣言」をNGOに広く呼びかけて、事例集も合わせて集めることにした。
当初は、COP10期間中に、日本政府に対する「けしからん宣言」をしようと始まったが、予想以上に賛同団体には、国内の主な自然保護団体が皆参加してくれた。
そして当初から、書類での提言と合わせて、イベント発表も念頭に置いていた。なにより、当部会には、虔十の会の坂田さんを始め、イベントを得意とするメンバーが揃っていたから。
そこで、10/25にマスコミ発表も併せて、派手なイベントを行うこととなり、「COP10 Joint Action! ニッポンの宿題」が行なわれることとなった。
それまでのCOP10といえば、とても大人しいであった。国際会議場の外の市民ブースでは、どこかの産業展示会か? と思わせるほどであった。
しかし、10/25は、国内はもとより、韓国やインドをはじめ、多くの市民グループが参加し、様々なバナーが掲げられ、ようやくCOPらしい雰囲気となった。これをきっかけとして、様々な市民アピールやバナーアクションがどんどんと繰り広げられることとなった。
面目躍如とはこのこと。海外NGOにも、日本のNGOの健在ぶりを見せることができたと思う。
その宣言文や詳細については、こちらをご参照ください。
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